北海道の野外博物館
筆者が所属するサイクリング部では、毎年8月に北海道を9泊10日で一周します。その道中で必ず寄る人気スポットの一つに「博物館 網走監獄」があるので、ここで紹介致します。
網走監獄は北海道の北東部、知床半島の付け根に位置する網走市に位置します。市街地の中心から4km離れ、名古屋大学の山の上の坂にも匹敵するキツい坂を登ると到着します。明治時代の網走刑務所を保存公開する野外歴史博物館で、敷地面積は約東京ドーム3.5個分に相当する一方、入場料は大人で1100円、学生で770円と割安感があります。
この博物館は、明治の網走刑務所に収監された囚人の生活風景や、その囚人が北海道の開拓へ大きく貢献したことを私達に伝えています。特筆すべきことは網走刑務所の建設目的であり、それは対ロシア防衛の最前線に位置する網走へ繋がる道路を囚人によって開拓することでした。その労働環境はとても苛酷で、「タコ部屋労働」の語源にもなったといわれています。「博物館
網走監獄」はそうした囚人達の努力や悲劇、それが今日の北海道の生活の礎であることを教えてくれます。是非とも足を運んでみてください。
↑網走監獄正面の門。
明治期に囚人達が農業をやっていた風景を再現。
囚人達は食糧を自分達で育てていた。
独房。
(S.T)






コメント
コメントを投稿