ごあいさつ


本日は、「リトグラフ版画の世界―その歴史と現在―」にお越しいただき、誠にありがとうございます。本展覧会は、名古屋大学の学芸員課程の授業「一般博物館実習(館園実習)」の一環として行われるものです。

18世紀末に発明されたリトグラフ(石版画)は、水と油の反発作用を利用した版画の一技法です。この化学反応を利用した表現は、自在な絵柄を可能としたことから、様々に実験的な取り組みがなされてきました。

 本展覧会では、ドラクロワから元田久治まで、リトグラフの代表的な作者9名の作品を1点ずつ出展いたします。キャプションや解説シート、ブログもすべて履修者の手作りです。スマートフォンも利用しながら、手作りの展示をお楽しみいただければと思います。

 また、期間中の8月25日(木)には、2回にわたって対話型鑑賞を行います。すべての作品に担当者がつき、来場者の方々との対話を繰り返す中で、作品をより深く味わっていくことができます。ぜひご参加ください。


 本展覧会は、ただ来て観て終わる展示ではなく、来場者の方のひと手間で何倍にも楽しみが広がる展示になっております。スマートフォンを活用して、時に自分の目や頭を回転させて、他の来場者の視点に耳を貸して、存分に展示をお楽しみください。


2022年8月吉日

名古屋大学文学部「一般博物館実習(館園実習)」

2022年度履修者一同


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