広報(作品解説中心)班より
今回の集中講義の感想として、真っ先に思い浮かぶのは、自分達で創りあげた博物館の展示室がとても心地良かったことである。暖かみのある色をした照明のお陰なのか、ホワイトボックスと呼ばれる白い壁のお陰なのか。いずれにせよ、この展示室だけは喧噪な社会から切り離され、ゆっくりとした時間の中で、のんびりと作品を鑑賞することができ、他の物事を忘れて楽しむことができた。こうした非日常的で、かつゆったりとした空間に行く機会を、今後も大切にしていきたい。
作品班として、私は元田久治氏の<Indication>シリーズを調べさせていただいた。彼の作品の特徴は、何と言っても都市の建物を荒廃させ、自然に還る様を描いていることである。例えば、東京駅がこけ植物に覆われ、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジが折れ曲り、東京大学の安田講堂の壁に穴が空いた状態で巨大なツタ植物に絡まれ、国会議事堂から樹が生える…そうした作品が多い。その背景には、彼が熊本県出身で、上京してきた際の都市への違和感が表れているという。(S.T.)
自分たちで展示を作ることはとても大変だったが、楽しかった。キャプションやセルフガイド制作など、多くの作業が必要であり、一つの展覧会を開催するために様々な工夫がされていることを改めて実感した。作品を展示し終えて照明が付いた光景を見たときは感動した。自分たちが作ったものが形になり、達成感を味わうことができ、とても良い経験になったと思う。(N.T)
私たちE班は、実習の広報に利用するためのブログの作成・受講者の作成物の回収および内容確認およびブログへの掲載、そして班員によるオリジナル記事の執筆を主に行いました。集中講義だったため、作成物の締切がタイトだったかと思います。受講者の皆さんがすぐに対応してくださりとても助かりました。博物館や美術館が展示開始にこぎつけるまでには、とても多くのプロセスと人員が存在するのだと改めて知ることができた実習でした。大変でしたが充実した実習期間でした。ありがとうございました。(N.M)
実習にあたって作品解説を中心とした広報ブログを担当しました。今回は期間が短く、携わる人物が多くいたため、ブログには多くの記事を掲載することが出来たと思います。今回実習として集中的に活動したことには短期間なりの苦労があったように思いますが、実際の博物館での勤務には継続する苦労があるということも想像出来る貴重な経験でした。 (H.H)



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